WiMAXが急に遅くなってサイトも開かない!その理由と対策
速い!繋がる!ギガ放題!
と紹介されてWiMAXを契約したのに…。
遅いじゃないか!!
今これをお読みの方は、こう思われてる事でしょう。
そんな方のために、遅くなった理由と速度の改善策を簡単にお伝えします。
※物理的に不可能なこともあるので、絶対良くなるわけではない事をご了承ください。
WiMAXの速度が遅くなる4つの理由
ネットの速度が遅くなったり、圏外ではないのにサイトが開けなくなる。
こういったことはWiMAXもポケットwifiも往々にしておこります。
ではいったい、どういった理由があるのか。
- 速度制限に引っかかっている。
- WiMAX(ノーリミットモード)の速度が遅くなった。
- 電波の弱い場所にいる。
- 端末の故障で。
この様にWiMAXの速度が遅くな理由は主に4つです。
それではそれぞれの説明をしていきます。
理由1 WiMAXの速度制限に引っかかっている
色んな事がありますが、先ず真っ先に疑うのはこれです。
速度制限
速度制限というのは、1ヵ月の速度制限と3日間の速度制限の2つがあります。
速度制限に掛かってしまうと、本来の最大下り速度220Mbpsだったところから、実測5Mbps程度だったり、128Kbpsという低速モードになったりします。
128Kbpsの速度になると、ホームページの閲覧さえ満足にできなくなります。
そして、このような速度制限は、加入しているプランによって変わってくるのですが、良く説明を聞かなかったり、良く調べなかった方は本当に要注意なポイントです!
ギガ放題に加入しているから私は関係ないかな。
そう思っている方は勘違いです。ギガ放題でも速度制限にかかってしまいます。
利用電波 (機種) | 3日間制限 (制限速度) | 1ヵ月制限 (制限速度) | |
---|---|---|---|
ギガ放題 |
WiMAXとWiMAX2+利用時 (WX01・WX02) |
3GB制限 (5Mbps程) |
無制限 |
WiMAX2+のみ利用時 (W01・W02・W03) |
3GB制限 (5Mbps程) |
無制限 | |
auLTEとWiMAX2+利用時 (W01・W02・W03) |
1GB制限 (128Kbps) |
7GB制限 (128Kbps) |
|
通常プラン |
WiMAXとWiMAX2+利用時 (WX01・WX02) |
1GB制限 (128Kbps) |
7GB制限 (128Kbps) |
WiMAX2+のみ利用時 (W01・W02・W03) |
1GB制限 (128Kbps) |
7GB制限 (128Kbps) |
|
auLTEとWiMAX2+利用時 (W01・W02・W03) |
1GB制限 (128Kbps) |
7GB制限 (128Kbps) |
実はこの様にギガ放題を 利用している方でも、通常プランと同じ速度制限が付いてしまう使い方があります。
それは、W01・W02・W03の機種を利用している時に限り起こります。
この上記3つの機種は、au 4G LTEというauがスマホで使っている良く繋がる電波が利用できます。
しかし、この電波を少しでも利用してしまった月は、通常プランと同じ速度制限の対象になってしまいます。
もし!ギガ放題を利用していて、速度制限が疑われる場合はこれをチェックしてみてください。(W01・W02・W03のみ)
ハイスピードモードになってるか確認しましょう!
ただし、ここで大変なのが、田舎などのWiMAX2+の電波が弱い場所で利用している方です。
WiMAX2+の電波の弱い場所で利用している方の解消する方法は、WiMAXから乗り換えをするしかありません。
乗り換えをするのであれば、速度はWiMAXよりも遅くなりますが、速度制限時よりは全然早いのと、ドコモのLTEで断然つながるのでスマモバをオススメします。
なにより、ギガ放題より安いです。
理由2 WiMAX(ノーリミットモード)の速度が急に遅くなった
それは、WiMAX(ノーリミットモード)の低速化が原因かもしれません。
2015年2月12日からWiMAX2+の整備が整ったエリアから順に、ノーリミットモードの速度を40Mbps→13.3Mbpsに落としています。
逆にWiMAX2+は110Mbps→220Mbpsに上がります。
そして2018年にはWiMAX(ノーリミットモード)は無くなる予定です。
なので、WiMAX(ノーリミットモード)しか利用できない機種を使っている方が速度を上げようと思ったらするべきことは。
機種変更してWiMAX2+を使えるようにするのが早いでしょう!
とはいっても、単純に同じプロバイダで機種変更するのは損!
新規契約で別のプロバイダに乗り換える事で、キャッシュバックがもらえるのでお得です。
⇒ キャッシュバック最高額のプロバイダ(GMOとくとくBB)
⇒ キャッシュバックが一番受け取りやすいプロバイダ(BIGLOBE WiMAX)
理由3 電波の弱い場所でWiMAXを使っている
WiMAXは今でこそ、室内でも繋がるようになってきましたが、電波の特性上どうしても、LTEなどと比べると室内や地下・地方や田舎などで弱い傾向にあります。
その為、電波の弱い場所でWiMAXを使っていると、必然的に速度は落ちる傾向にあります。
ただ、一度、WiMAXのエリアチェックをされる事をオススメします。
電波の届いている量が少ないとこで改善するのはなかなか難しいのですが、簡易的なパラボラアンテナを作る事で解消できる場合があります!
所要時間2分もあれば、自宅にあるもので簡単につくれます。
⇒ ポケットwifiの電波が弱い時のパラボラアンテナの作り方
もしこれでも解消しない場合は、残念ながらWiMAXとは別のポケットwifiにする必要があるでしょう。
しかし、ギガ放題などで、月間の使い放題のメリットを多く得ている方は、後は光回線にする方が良いのかなと思います。
スマモバにするのもオススメできますね。
また、ギガ放題ではなく、月間で7GBもあれば十分!と言う方は、Y!mobileにする方が良いかもしれません。
なんにしても、WiMAXとY!mobileにはそれぞれの良さがあるので、それを比較してみることをお勧め致します。
⇒ ポケットwifiのWiMAXとY!mobileを徹底比較
理由4 端末の故障
こればかりはどうすることもできません。
ただ、機械の故障だとばかり思ってたけど、単純に使っている場所の電波が弱いという事もありますので、エリアチェックをされる事をお勧めします。
また、WiMAXのエリアチェックをした結果、特に問題なさそうだな。。。という結果だった場合は、利用している場所が高い建物や壁などから隠れる場所の場合、そもそも弱い可能性もあります。
ただそうでもない場合は、本当に端末の故障を意識しないといけないので、契約をしたプロバイダなどにご連絡をしてみる事をお勧めします。
WiMAXが急に遅くなった理由と対処法のまとめ
以上が対処法と理由ですがいかがでしたでしょうか。
単純に古い機種を使っている場合は、そもそも端末のアンテナが弱かったりする場合もあるし、そもそもWiMAX(ノーリミットモード)しか利用できない可能性も全然あります。
それなら新しい機種を契約して、今の機種を解約される事をお勧めします。
WiMAXに関しては契約して1年未満は通常19000円の違約金、1年以上2年未満は14000円もしくは9000円の違約金で解約できます。
ただ、別のプロバイダで契約した場合は、そこそこいいプロバイダで20000円程のキャッシュバックを得る事ができますので損にはならないでしょう!
ただ、そういった場合でも、必ずエリアチェックをしてくださいね!
今のWiMAXはWiMAX2+の電波が主流なので、その電波の弱い場所だった場合は、WiMAXとは違う会社にされる事をお勧めします。
もし問題のないエリアの場合は、キャッシュバックの大きいプロバイダや、キャッシュバックの受け取りやすいプロバイダにされると良いですね!