もう速度制限が気にならない! 無制限で使い放題のポケットwifi比較
遅い!止まる!繋がらない!
読み込みマークが消えない!
それもこれもポケットwifiが速度制限に掛ってるから!
でも大丈夫!
速度制限のない無制限で使い放題のポケットwifiはあります!
ってか!
速度制限ってなんであるの?
電波って実は限りがあるんですよね!
ホースから出す水と同じで容量があったりするし、一度に使えるようって決まってるんですよ!
だから、人口の多いところ、特にお祭りなんかにいくと携帯の電波が繋がりにくくなった経験とかってないですか?
実際これも、その電波を出している基地局の出せる電波の量のキャパオーバーになってしまったからなんですね!
ただ、普通に過ごしていると、基地局はキャパオーバーにならないように設計されています。
しかし、ネットを大量に使う人がたくさんでてきてしまって、みんながネットで超重たいフルハイビジョン動画なんか観だしたらどうなるんでしょうか。
普通のネットに使う電波のパワーが1だとしたら、超高画質動画は30ぐらい使うようなもの。もし、超高画質動画をたくさんみる人がどんどん増えると最悪です!
一気に人口密度が増えたようなもので、お祭り状態になっちゃいます。
基地局の出せる電波のキャパオーバーをしてしまって、ものすごく遅くなっちゃいますよね!最悪の場合は、繋がらない事だってありえます。
これは、大量にネットを使う方のせいなんですが、こんなことになっては一般的にネットサーフィンやちょっとしたダウンロードなどしか行わないユーザーさんがものすごく困ってしまいますよね?
どれだけ使い放題!なんてうたってるWiMAXなどでも、基地局のキャパにはかなわないんですよ。
だから、P2Pや違法で動画を大量にダウンロードしたり、尋常じゃないほど動画の閲覧が多い方などの超ハードユーザーは、ネットの利用量を規制されるべきです。
こういった兼ね合いで、誰もが快適にネットができるようにということで、通信速度制限が設けられているのです。
もちろん、今これをお読みのアナタは違法などでポケットwifiを使わない良心的なユーザーさんだと思います!
通信速度制限の種類は3つ
通信速度制限のことはお分かりいただけたかと思います。
そこで、3つの通信速度制限があるのはご存知でしょうか?
- 1ヵ月の制限
- 3日間の制限
- 使いすぎによる手動制限
基本的にこの3つの制限があります。
ザックリし過ぎて分かりにくいかもしれないので、少し分かりやすくしてみました。
- 1ヵ月の制限⇒7GB制限
- 3日間の制限⇒1GB制限・3GB制限がある
- 使いすぎの手動制限⇒突如として掛かる
さてここからは各ポケットwifiで説明をしましょう。
ちなみにプランに応じてこの通信速度制限が変わるのはご存知だと思います。
プラン | 1ヵ月制限 (制限時) | 3日間制限 (制限時) | 手動制限 (制限時) | |
---|---|---|---|---|
WiMAX |
通常プラン | 7GB (128Kbps) |
1GB (128Kbps) |
不明 |
ギガ放題 WiMAX2+のみ |
無制限 | 3GB (約5Mbps) |
不明 | |
ギガ放題 WiMAX2+ auLTE利用時 |
7GB (128Kbps) |
1GB (128Kbps) |
不明 | |
Ymobile |
504HW 502HWなど |
7GB (128Kbps) |
1GB (128Kbps) |
不明 |
504HW 502HWなど アドバンスモード |
無制限 | 3GB (128Kbps) |
不明 | |
スマモバ | LTE使い放題 | 無制限 | 無制限 | 3日で20GB程 (128Kbps) |
この様にプランによって全く違います。
さて、ここで無制限にあたるのが、WiMAXとスマモバだけに絞られました。
Ymobileはアドバンスモードで無制限みたいなことをしてるけど、エリアもせまければ、3日間の制限が微妙なので選ぶまでもない気がします。
使い放題のポケットwifi2社の比較
上記で説明したように、シッカリと無制限でネットが使えるポケットwifiは基本的にこのWiMAXとスマモバの2社だけです。
さて、この2社についてですが、電波や速度などで特徴があるので、簡単に説明しましょう!
WiMAXのメリットデメリット
WiMAXはギガ放題というWiMAX2+の電波をほぼ無制限で利用できるプランが何よりの特徴です。
そしてこのWiMAX2+は最大下りスピード220Mbpsと光回線並みの速度があるので、ものすごく速いですね!
ここまではメリットでしょうか。
しかし、当然ながらWiMAXにはデメリットも存在しています。
それは、WiMAX2+の室内での電波の弱さです。特に鉄筋コンクリートや軽量鉄骨でできた集合住宅などで弱い傾向にあります。
そういった場合、窓際に端末を置くと使える事も多いのですが、比較的室内で圏外になる方も多いようです。
ただ、電波の良いエリアが存在します。それは比較的都会の場所に限ります。
地方に行けば行くほど電波が弱くなる傾向にあるので、もし、都会以外でWiMAXが使いたいとなった場合は、あまりオススメしません。
WiMAXのメリットデメリットはこんな感じですね。
スマモバのメリットデメリット
スマモバのメリットは、どこでも繋がるドコモのLTEが使い放題というところです。
そしてなにより端末のバッテリーも強いので、長時間外で利用することができます。
さて、ここでかなり大切なのが速度です。
確実につながる電波ではありますが、少し速度は抑えめです。
実際に下り速度は3Mbps程です。
この3Mbpsがどの程度かというと、youtubeのハイビジョン画質がサクサク見れる程度です。
なのでネットサーフィンなどで遅さを感じることがないでしょう。
また、電波がものすごく良く、山でも海でもめちゃくちゃ繋がります。
ほとんどスマホと同じぐらい繋がります。
これ以上電波の良いポケットwifiは無いのではないでしょうか?
ただこんなスマモバにもデメリットはあります。
これはいくつかありますが。WiMAXに比べると速度が遅いところです。
また更に、3年契約というところです。また若干端末が大き目なところです。
とはいってもカバンに入らないサイズではないので、そこまで気にならないかもしれませんね!
この無制限で使えるポケットwifi2社をまとめてみると
WiMAX ⇒ 都会向けで速度重視
スマモバ ⇒ 都会と田舎向けで繋がりやすさ重視
この様に分けることができました。
私は都会に住んでいるのでWiMAXを利用しています。
ただし、旅行や出張、里帰りをした時にでも安心してネットが使えるのはスマモバですね。
どちらが良いというわけではありませんが、あなたに合うのはどちらか、これで答えがでたのではないでしょうか!?
無制限で使い放題とはいってもWiMAXはプロバイダ次第でお得さが変わる
さて、これに関してはご存知の方も多いのではないでしょうか?
そこで、WiMAXの主要となる5つのプロバイダを見て比較してみると、月額だけの違いではなく、キャッシュバック金額にも違いがあります。
これで2年間の総支払費用に違いがあるのがお分かりいただけるでしょう。
さて、数あるプロバイダの中で1番2年間の総支払金が安いのが、WiMAXの超大手プロバイダのGMOとくとくBBでした。
唯一の3万円を超えるキャッシュバックに、通常よりも月額を休めの設定してくれています。という事で、WiMAXを使い放題で選ぶのであれば、私はGMOとくとくBBを使います。
電波の入りにくいところでLTE使い放題はスマモバだけ
さて、ドコモのLTEが使えるポケットwifiというだけで珍しいのに、端末も同時契約できるMVNOは更に珍しいです。
さて、ここでいうと、スマモバは実際の速度を絞っていますが、圧倒的な繋がりやすさを誇ります。
間違いなく、全てのポケットwifiの中でもダントツに繋がります。
毎月の月額も3,980という手の出しやすい金額というところも好評をえており、田舎や地方で無制限で使う場合の代名詞になりつつあります。
さて、ここまではいかがでしたでしょうか?
繋がりやすく速度制限が気にならず、ネットを使い放題なので、ものすごく使いやすい2社でした。
ぜひ、都会と地方により使い勝手を分けていただいて、お好きな方を選んでシッカリと得をしちゃってください。
ただし、WiMAXは最新機種のW03を選んだからといって、auLTEの使えるハイスピードプラスエリアにすると制限が付いてしまうので要注意です!!
しかし、WiMAXはauスマホをお持ちの方に限り、スマホ料金が最大934円も割引になるので、通信費削減にも役立ちます。
ぜひ都会にお住まいの方はWiMAXを選んでみてください。
私もW02という前の機種を使っていますが、正直WiMAX2+だけで快適に使えています。
速度調査を行っても20Mbpsはほとんど出ているので、ものすごく速いですよ!